レッドカードテテフ+CSメガフーディン
お久しぶりです
筆者がシーズン1レートで使用していたレッカテテフ+CSメガフーディンという並びを簡潔に紹介。
テテフより速い100族以上の奴らが増えているので、バンク解禁された現在はちょっと使い辛くなっていると思うのでそこはご注意。
理想的な流れ
❶テテフが上から自然の怒り
❷相手殴ってくる
❸レッドカード発動、相手の控えからランダムで登場
❹テテフが上から自然の怒り
❺殴られてテテフ落ち(実はまだ残りSF3ターン)
❻サイコフィールドで火力1.5倍先制技無効のメガフーディンがHP半分の残党2匹ともう一匹を狩って終わり
テテフより遅いポケモンが多い構築に刺さる並びであり、テテフーディンを見て出てきやすいギルガルドを特に意識して調整した。
自然の怒り+高いSからのフィールドサイキネの火力のおかげである程度誤魔化しが効くので、戦術としてはこの2匹で完結している。
そのためこの2匹+対面性能の高いポケモンという組み方をオススメしたい。
個別で解説
カプ・テテフ@レッドカード
臆病 175(236)-×-95-150-138(20)-161(252)
特性:サイコメイカー
自然の怒り/サイコショック/ムーンフォース/挑発
H:16n-1
D:特化ガルドのシャドボ確定耐え
S:最速
NNはレッドカードということで試合中におっぱい触られたドイツの美人審判の名前から。ボールもドイツっぽく拘る意識の高さ。
この子の仕事は相手のHPの右半分を持っていくこと。
先発で起用してレッカと自然の怒りで掻き乱す。
この自然の怒りという技が非常に強力で、あらゆるポケモンのHPを無条件に50%削るという無慈悲な一貫性を持つ。
そのためレッドカードの交代先が不透明だという乱雑さに左右されることがない。
高速回復技には弱いが、フーディン後投げからアンコールで縛ることで流れをこちらに引き寄せられる。特にポリ2のDLをトレースできると美味しいので積極的に狙っていきたい。
サイコショックはハピナスやAD珠マンムー対策、挑発は襷パルシェンの殻破防いだり、中々殴りに来ないやつを触らせて吠えるのような感覚で使ったり。
使ってて一番辛いのが相手のPTのSラインが全体的に速い場合。この型は上から行動することを前提としているため、上を取られるポケモンの多い相手への選出は控えたい。
シーズン1ではガルーラやミミッキュの最速個体がそこまで多くなかったのが救いだった。
フーディン@フーディナイト
臆病
【メガ前】131(4)-×-65-187(252)-115-189(252)
【メガ後】131-×-85-227-125-222(ビーストブーストでC上昇)
特性:マジックガード→トレース
技:サイコキネシス/気合玉/シャドーボール/アンコール
こいつの仕事は相手のHPの左半分を持っていくこと。
1舞最速メガギャラや準速スカーフテテフをも抜くSを初速から発揮できる。
そしてCに振って広範囲の技を用意したことにより多くのポケモンを半分以上削ることが可能となった。
例えば…
H252メガハッサムに気合玉
48〜57%(89.1%の高乱数2)
H252ギルガルドにシャドーボール
49.1%〜58.6%(98%の高乱数2発)
という十分な火力。
SF下であればサイコキネシスでメガマンダが中乱数で落ちるほどになる。
紙耐久すぎて攻撃を1発でも喰らえば間違いなく死ぬので、とにかくフーディンを通せるように心がけるのが重要。
シーズン1は使用可能ポケモンが限られていたため、ビーストブーストやダウンロード、適応力をトレースできる機会が多く相手に助けられることもよくあった印象。またメガギャラの型破りをトレースしてしまえばミミッキュのばけのかわも貫通できたりする。
テテフも多くサイコフィールドのタダ乗りもよくさせて頂いた。
反省
シーズンを通してこの並びを使った中で思った欠点は
❶鋼の対処を命中不安の気合玉に頼っている…自然の怒りの命中も90
❷ミミッキュに弱い…唯一自然の怒りが効かない
❸小回りが効かない⬅︎重要
まずテテフがレッドカードを持っているので受け出しをすると相手が自動的に流れてしまう。そのためサイクルが回せない。
フーディンも紙耐久すぎて回せない。
またテテフがHPの左半分を減らしたり、フーディンでHPの右半分を削ったり、ってことが出来ない。
前者はC無振りな為火力が出ず、後者は返しの攻撃で落とされてしまうからである。
まとめ
色々と反省点はあるが、使っていて楽しい並びではあった。
テテフの方は他の構築に組み合わせられるスペックはあると思うし、研究していきたい。