道連れアヴァランチユキメノコ【意地っ張り】
ユキメノコ@気合の襷
性格:意地っ張り
努力値:A252 D4 S252
実数値:145-145-90-×-91-162
特性:呪われボディ
技:雪雪崩/氷の礫/電磁波/道連れ
調整先
AS極振り
B<D
解説
メガゲンガーの『道連れ→トリックルーム』の道連れ効果引き延ばしコンボが面白いと感じ、優先度-4の雪雪崩を使って同じようなものを考えてみた。先発に繰り出し『道連れ→雪雪崩』をしてでも1:1交換に持って行く。
実はユキメノコの種族値はA=C。シャドークローすら覚えない絶望的技レパートリーの所為で物理型は殆ど使われないが。冷凍ビームや凍える風が優秀なのも大きい。
どちらにしろ意地っ張りメノコなんて考察するのは後にも先にも当ブログだけだろう。
一般襷メノコとの比較
優れている点
❶1番大きいのは『道連れ→雪雪崩』で強引な1:1交換が可能になったこと。例えばミミッキュやアシレーヌのようなSの勝っている先制技持ちにも上記の動きで1:1交換が取れる。相手の麻痺バグや呪われボディの発動で道連れが満足に決まらない問題をカバー出来るのも偉い。
❷氷技の火力が高い点。条件付きではあるものの雪雪崩は威力120の氷物理技であり、無振りサザンドラやカイリューのマルスケを貫通して確1取れる程度には火力がある。それを後押しする先制技氷の礫もAに補正を割いているだけあり十分な火力、ガッサや威嚇込みでも無振りランドロスを確定2にできる。
この2技を合わせた範囲は恐ろしく、例えば雪雪崩+氷の礫でなんと無振りメガゲンガーを高乱数で落とせるぞ!……
弱い(確信)
全然火力出ないね、しかも片方条件付きなんだけど…
❸上と下から氷技を打ち分けられる点。主にグライオンや草タイプの回復技(ギガドレ、ウッドホーン)持ちを相手する際に役に立つ。雪雪崩+氷の礫でGF込みH252ブルルをピッタシ確定で落とせる。
劣っている点
❶技範囲が絶望的に狭いこと。ユキメノコの売りである氷+霊の範囲を捨てている為、強引な道連れに頼らざるを得ない場面が当然増える。
❷元来起点作り型として育成していないから当たり前だが、サポート性能は低い。道連れと場作りの両立を求めるのはメノコには少々荷が重い。
性格・努力値
意地っ張り A252 D4 S252
この子は技の優先度が特殊な関係で素早さが道連れと電磁波にしか反映されない。その為最速にする意味は薄いと判断し、ガッサやランド、マンダへの確定数が変化する意地っ張りにした。最速を諦めたことで抜かれるようになった100族帯は電磁波、電磁波無効のガブやレボルトは氷技から入るので問題ない。
襷で特に耐久調整する必要を感じなかったのでAS極振り。
技
雪雪崩/氷の礫/電磁波/道連れ
道連れ
メインウェポン。あらゆるポケモンを襷皮貫通の確1で持っていく魔法の技である。連続使用不可の仕様は雪雪崩とのコンボで意表を突く上ではむしろ都合が良い。
雪雪崩
必ず後攻になり、そのターンに相手からダメージを受けると威力60→120になる。地味に接触技。
威嚇込み無振りメガマンダ(101.1%〜)
氷の礫
攻撃技が優先度マイナスの雪雪崩だけだとガブリアスやランドロスへの役割が遂行できないので採用。ミミッキュへ電磁波→礫で皮剥ぎというルートも取れるように。
無振りキノガッサ(48.8〜59.2%)乱数2(97.3%)
威嚇込み無振りランドロス(51.2〜60.9%)
電磁波
上からの道連れを決める上で重要な補助技。ニトチャリザードンの上を取る為にも重要。本来電磁波と道連れは麻痺バグで道連れをスカされる恐れがある以上相性は良くないのだが、この子は雪雪崩のターン延長でそれをカバーできる。
またユキメノコは『電磁波→祟り目』を警戒されやすく、麻痺を入れられたスカーフテテフが祟り目を警戒して引く場面もあった。その場合裏のポケモンを上手に道連れにし、結果テテフに麻痺が入った分1:1交換以上を取れるのでアドである。
本当は挑発も入れたかった…(届かぬ思い)
最後に
ネタ色の強い子だったが、結構真面目に考察してそれっぽくなってしまった…物は言い様ですわ