ワイドガード残飯ギルガルド
ギルガルド@たべのこし
性格:臆病
努力値:H236 B4 C4 D12 S252
実数値:165-49(個体値0)-161-71-162-123
特性:バトルスイッチ
シャドーボール/キングシールド/身代わり/ワイドガード
調整先
H:4n+1で身代わりのHPが最大
HB:タイプ一致イカサマを身代わりが最高乱数切って耐える(〜102.4%)
S:最速(同族のラプラスを意識)
対ラプラス
汎用性を出来るだけ保ったままラプラスを対策できるポケモン。
ワイドガードは『ダブルバトルで全体or相手2体を対象にする技』を防ぐという効果で、シングルバトルでも発動可能。
ラプラスの対ギルガルドへの打点にして身代わりを貫通してくる厄介技、うたかたのアリアも全体攻撃技なのでワイドガードで防ぐことができる。
ダイマックスをキングシールド+身代わりで凌ぎ、切らしたら泡沫のアリアをワイドガードで防ぐ。
泡沫を使わないとラプラスはガルドの身代わりを壊すのに2ターン費やすので、択を考えると完封することは難しくても、壁や雨ターンを枯らすくらいなら容易である。最後はシャドーボールをお見舞いしてから退場したい。
事前に毒々などをラプラスに入れておけば粘り勝つことも出来る(潤いボディで回復されてしまう場合もあるが)。
このように対ラプラスにおける優秀なクッションになってくれる。
その他
勿論一般的な残飯ガルドとしても運用できる。
ラプラスの影響で今後増えていくと思われるヒヒダルマやパッチラゴンに強い点は僥倖。
身代わりを採用した残飯ガルドの長所はなんと言ってもTOD性能の高さであり、数的有利が取れていればキングシールド+身代わりで粘って試合を終わらせられる。
そしてここでも一役買えるのがワイドガード。
ただでさえ少ないギルガルドへの有効打の内、キンシのAダウンを回避できる地震は全体攻撃技なのでワイガの無効化対象である。
ワイガを連打することで、相手の型や状況によってはカビゴンやドリュウズに対してTODを仕掛けたり、ヒヒダルマのような地震で拘るポケモンのPPを枯らしたりできる。
その他に防ぐメリットのありそうな全体技は
放電、地ならし、噴煙、オーバードライブ、波乗り、バークアウトなどがある。
ワイドガードは連続で発動できるが、ワイドガード→キングシールドは成功率1/3なので注意。
あとがき
泡沫での身代わり貫通、零度での一撃突破、ダイサンダーでの眠る阻害、珠ダメの自主退場と嵌めにくさ満載のラプラスだったので、こういった切り口で対策してみました。本当は通せん坊でキャッチしてTODしたい
最速零度や泡沫以外の水技採用などの負け筋はあるものの、汎用性の中にラプラス対策を忍ばせられているのはモスノウみたいなピンポイントポケモンを採用するよりは良いのかなというのが個人的な考えです。
良かったら使ってみてください。
おわり