ねをはるキレイハナ+金縛りオニゴーリ
第4回デュアルオフで使用した並び。
カバルドン展開や受け回しにお困りの方や剣盾でもオニゴーリで嵌めたいという貴方へ…
解説
キレイハナ@きあいのタスキ
性格:図太い
努力値:H244 B252 D12
実数値:181-×-161-×-122-70
特性:ようりょくそ
ちからをすいとる/ねをはる/身代わり/バトンタッチ
調整先
HB:特化ギャラドスの↓1珠D飛び跳ねるを最高乱数切って耐える(〜100.5%)
特化アーマーガアのDブレバを確定耐え(〜99.4%)
キレイハナは8世代でバトンタッチを習得し、ドーブル以外で唯一ねをはる+バトンタッチを両立できるポケモンになった。
ねをはる状態は毎ターン1/16の回復が出来るだけでなく、吠えるや吹き飛ばしなどの強制交代技の効果を受け付けなくなる。この効果はバトンタッチで引き継ぐことができる。
これでカバルドンをカモっていく。
カバルドンの欠伸を身代わりで防ぎ、次の吹き飛ばしを根を張るで無効化することで完封。バトンで根を張る状態と身代わりを後続に繋ぐことができる。
その他ドヒドイデなどの身代わりを壊せる有効打の無い受けポケモンや、カビゴンなどの力を吸い取ると合わせれば無力化できる物理ポケモンを起点にする。
後攻バトンでバトン先に負担を掛けずに繋ぎたいのでSは無振り。
持ち物は力を吸い取るを連打することでギャラドスを起点に出来るようになり、それ以外でもギミックを強引に通せるようになる襷を採用した。
カバへの後出しが出来るようになるラムや、挑発を防ぐメンタルハーブ、BD上昇もバトンできるアッキタラプ、襷を他のPTメンバーに取られている際やスリップで削れてしまった場合にも効果を発揮するバコウ等の半減実も候補。
時間切れ時の判定(TOD)で有利になるので、余裕があれば回復してHP残量を増やしてからバトンタッチで繋ぎたい。
オニゴーリ@たべのこし
性格:臆病
努力値:H172 B28 C4 D52 S252
実数値:177-×-104-101-107-145
特性:ムラっけ
フリーズドライ/金縛り/まもる/身代わり
調整先
H:16n+1
HD:無振りヌオーの熱湯を身代わりが確定耐え
S:最速
キレイハナから繋ぐのは勿論このポケモン。
根を張るとたべのこしの回復量を合わせて毎ターン1/8回復するので、まもる+身代わりを繰り返していてもHPが減らず、まもみがのPPが尽きるまでムラっけで延々と能力を上げ続けることができる。
素早さダウンを引いてしまうことを除けば、通常攻撃で突破することが不可能の文字通りの鬼が誕生する。
ただし第八世代ではムラっけで回避率が上昇しなくなった為、従来の技構成では対処法を用意されていると簡単に抜け出されてしまう。
例を挙げると
- 挑発
- ハイパーボイスなどの音技
- ロックブラストなどの連続技
- クレベースのボディプレスなどのBDが上がっても身代わりの残らない高火力有効打を持つポケモン
などである。
これを解決するのが金縛りという技。
この技は相手が直前に打った技を4ターン使用不能にすることが出来る為、まもるで上記の技を見てから次のターン封じ込めることで相手の対策を潰しつつ、不発にさせて1ターン稼ぐことが出来る。
その他にも、有効打を封じ込めることで火力を削いで身代わりを残しやすくしたり、ヒヒダルマのような拘りアイテムを持ったポケモンを無力化することが可能。因みに拘り持ちが金縛り状態になると戦うを押した時点で悪あがきが選ばれるのでダイマックスボタンも押させない。
根を張ると組み合わせると殆どの対策を跳ね除けることが出来る。根を張るの有無に関わらず現環境のオニゴーリと非常に相性の良い技だと思う。
キレイハナと組み合わせなくても受け回しに強く出れる筆者激推しの1匹。
あとがき
今回はカバルドン展開と受け回しに絞って2匹の組み合わせで紹介した。
TODの導入で1匹切ってからのオニゴーリ展開というのは積極的に狙うべきでは無いが、キュウコンで起点を作ってからキレイハナの葉緑素を生かすというルートも広い範囲からギミックを決められる為楽しそうだと思う。
もし良かったら色々考えて使ってみてください。因みにDLCでフリージオが来るからオニゴーリを楽しめるのは今だけかもしれない