【USUM】終盤に使ったポケモンたち
世間は剣盾一色だがUSUMという昔遊びの考察記事を書いてみむとてするなり。
Lv.3コイル
コイル(Lv.3)@きのみジュース
性格:せっかち
努力値:割愛
実数値:16-9-8-×-9-11
特性:頑丈
毒々/リサイクル/守る/ボルトチェンジ
調整先
B<D
H:4n(自然の怒りや呪い×2できのみジュース発動)、最大HP120までのポケモンから貰えるやどりぎで全回復
S:無補正個体値0ナマコブシ、ツボツボ抜き
無限コイルの対崩し枠性能に注目し、ステロ等の補助技を防ぐヤミラミや状態異常を入れやすい受けサイクルと組み合わせることで活躍できるのでは無いかと考えた。レベル3なのは一応ツボツボを抜いておいただけで特に深い意味は無い。
無限コイルを知らない人のために説明すると、
❶攻撃を頑丈で1耐える
❷HPが半分以下になった時に自動で20回復するきのみジュースで全回復、頑丈復活
❸リサイクルできのみジュースを回収
これにより殆どの攻撃を受け切ってしまうという理屈である。相手に火傷や毒が入っていれば守るとリサイクルだけで倒せてしまう。またやどりぎのタネが入っていればリサイクルする必要も無く回復分だけで全回復できる。
またアーゴヨンはこの子に通る攻撃技が流星群+大文字でPP16しか無いのでジュースが無くなってからリサイクルするだけで枯らすことが出来る。
挑発や身代わりに対して無力であること、火傷や怯みなどの追加効果に弱いのが弱点。
因みに剣盾のランクマッチではLvが強制的に50に統一される為、Lv1戦術は消滅した。合掌。
悪波挑発ゴーリ
オニゴーリ@たべのこし
性格:臆病
努力値:H172 B36 C4 D44 S252
実数値:177-×-105-101-106-145
特性:ムラっけ
悪の波動/挑発/守る/身代わり
調整先
B<D
H:16n+1
S:最速
挑発ゴーリはゴーリの対策として用いられやすい吠える吹き飛ばし、呪い、滅び、黒い霧、挑発などを無効化し、相手のオニゴーリに対しても非常に強い優秀な崩し枠だが、それらと組まれやすいメタグロスや聖剣ギルガルドに弱いという弱点があった。
ワンウェポンを悪の波動にすることでそれを解消したのがこの子。1回C上昇を引ければ剣ガルドを一撃で落とせる。グロスに対してもBC回避次第では十分戦えた。
滅びゲンガーを早急に処理できるのもポイント。あとは怯みによるターン稼ぎになる可能性があるのも悪くなかった。
因みに剣盾ではムラっけで回避が上昇しなくなったので打点の乏しいこのゴーリは戦ってはいけないだろう。合掌。
風船ゴチルゼル+身代わりデンジュモク
ゴチルゼル@風船
性格:穏やか
努力値:H236 B220 D52
実数値:175-×-143-115-150-85
特性:影踏み
甘える/内緒話/挑発/眠る
調整先
H:16n-1
HB:一致イカサマ+一致イカサマ急所を確定耐え(〜99.3%)
デンジュモク@電気Z
性格:臆病
努力値:C244 D12 S252
実数値:158-×-91-224-93-148
特性:ビーストブースト(C上昇)
10万ボルト/めざめるパワー氷/蛍火/身代わり
調整先
B<D
HD:無振りモロバレルのクリアスモッグを最高乱数切って身代わりが耐える(〜24.6%)
C:↑110万ボルトZでH252振り輝石ポリ2を確定1(100.5%〜)
S:最速
カバルドンやスカーフ地面、電気受け(最速毒)を嵌められる風船ゴチルゼルと身代わり最速デンジュモクの相性の良さに着目した。
ノーウェポンゴチルゼルは上記の受けポケモンをPP0にするまで嵌められるので、わるあがきが始まったらデンジュモクに引いて身代わりを残して自慢のパワーで3タテできる。
因みに剣盾にはめざめるパワーが存在しないので電気ポケモンは技範囲を大きく狭めることになる。合掌。
あとがき
以上終盤に使った面白ポケモンでした。第七世代の記事はシーズン17終わったらもう1記事書いてそれから剣盾を本格化しようかなと思います。
【USUM】って見出しつけちゃう辺り、時代の移り変わりをしみじみと感じちゃうな。